第48回 大きなヒマワリを目指して毎年選抜して15年

 私は背が低いせいか大きなヒマワリが好きです。ここ15年ほど 毎年ヒマワリを育てています。最初は大型のロシア ヒマワリの種を購入して開始。大きめの花から大きめの種を選んで次年に播種する。これを毎年繰り返して大きなヒマワリを作ろうという原始的な育種をやっています。

 背は高くなり、種は大きくなったような気がしますが、花はそんなに大きくなりません。

 上の写真は2009年の10月で場所は塩尻、下は2019年の8月で場所は関東です。2階から見下ろして撮っています。

 これは今年2023年8月の状況です。場所は塩尻で月に一回しか行けないので草取りが不十分でした。今年は雨が多く気温が高かったので例年より草は多いと思います。この雑草に負けずに育つのはヒマワリとコスモスくらいのものでしょう。背が高い割に花が小さいのはお分かりと思います。

 これが昨日(9/22)の状態です。頭が重くて支柱が無いと倒れます。種を採るには少し早いのですが、来月は来られないのでやむを得ず採種しました。 

 さすがにそろそろ飽きてきました。しかし、もう少しやってみますか。

 見事なヒマワリの種です。残念ながら時間がたつとヘタの部分が柔らかくなってどんどん崩れていきます。この形のまま保存はできません。