公園のヒマラヤスギにマツケムシ(マツカレハ)が大量発生した件はこれまで2回ご報告しています。8月5日にマツケムシの老齢幼虫を多数発見。9月10日に全てマユになっていました。
11月1日に市役所の依頼で業者がマユごと枝を切り落とし、とりあえずマツケムシは除去されたと思っていましたが、残ったマユを見てみたらカラッポでした。そればかりか3齢程度と思われる若齢幼虫がたくさんいました。
例年ならこの3齢程度の幼虫が越冬して春に巨大化するはずでしたが、今頃この大きさということは冬になる頃はもっと大きくなっているかもしれません。老齢幼虫で越冬するのでしょうか。それとも今年はスーパーエルニーニョで暖冬が予想されているのでもう1世代繰り返すのでしょうか。沖縄では年4回発生するとの文献を見つけました。関東も気候が沖縄並みになったのでしょうか。
公園の近隣の人たちはヒマラヤスギを切り倒すよう陳情しようかと言っています。この件はなかなか終わりません。